2024年10月8日

ロンドン留学記① 仕事を辞めてイギリスに飛び立った話

 

私は2022年7月、それまで勤めていた会社を退職し、イギリスへ語学留学に飛び立ちました。

本当に思い切った決断をしたと思います。

しかし、決して後悔はしていません。

イギリスでの体験は、異国の地で生活する大変さ、英語を話すことの怖さ、英語が通じた時の嬉しさ、英国と日本の素晴らしさなど、多くのことを教えてくれましたし、同じような経験をした友達もできました。

この経験は本当に価値があったと感じますし、生涯忘れることはないでしょう。

私が留学を決意してからおこなった準備や、現地での生活の様子、ホームステイ先で困った出来事などをこのブログで何回かに分けて皆さんにシェアできたらと思います。

イギリスに行ってみたい方、留学について詳しく知りたい方、社会人だけど留学に興味があるという方はぜひご覧ください。

 

会社を辞めてイギリスに行こうと思った理由

留学へ行こうと思った経緯についてお話します。

ちょうどそのころは教員を退職し、焦って就職したIT企業ではマンパワー不足で、負担の多い業務が続く毎日でした。

未経験ながら多くの仕事を任されるプレッシャーに耐え切れず、IT企業も退職。

すっかり自信を喪失し、自分にできることを見つけなければと焦燥感で毎日苦しかった。

大学で教員免許を取ったのに教員として働けない自分、会社に転職しても適応できない自分が辛く、で何かできることを探さなければと毎日必死でした。

そんな折に、漫画家で作家の武村沙紀さんがツイートされていたこの漫画を読みました。

この漫画の作者・武村沙紀さんは日本で普通に働いて生活することに困難と苦痛を感じ、「普通の事がができないのが悲しかった」と感じていました。

仕事に行こうとすると体調不良を催すこと、電車に乗れないこと、自分の中に消えない確固たるものが欲しいという思い、その当時の自分の状況と共通しており非常に共感しました。

そんな中で、武村沙紀さんはカナダにワーキングホリデーに行くことを決めます。

異国の地では、言葉がわからず、銀行でお金をおろすのも、買い物をするのも一苦労。

それでも、無力で何もできない赤ちゃんのような自分に、一つ一つできることが増えていくと力が湧いた。

武村沙紀さんの実体験に感銘を受けて、私も海外で同じ体験がしたい!と思ったのです。

イギリスに着陸する直前の写真

 

留学先にイギリスを選んだ理由

英語圏の国は数多くありますが、その中でも私が留学先としてイギリスを選んだ理由はいくつかあります。

それを以下でご紹介します。

イギリスの大人気料理コンテスト番組グレート・ブリティッシュ・ベイクオフというを見て

ベイキングというのはパンやお菓子を焼くことです。

グレート・ブリティッシュ・ベイクオフはアマチュアのベイカーがベイキングの腕を競い合う、BBCの大人気コンテスト番組です。

出演者たちが作るお菓子屋パンがプロ顔負けの出来で、とてもおいしそうで、見るものを楽しませます。

イギリスのベイキング文化はなんて奥深くて多彩なんだろう思い、自分もお菓子作りをしたくなりました。

また、この番組では様々なアクセントの英語が飛び交うので、英語の聞き取りの練習にちょうど良いのです。

あっという間に全シーズン見終えました。

ピーターラビットやハリー・ポッターなどのイギリスの作品が大好きだったから

私はピーターラビットやハリー・ポッター、ファンタスティック・ビーストなど、イギリスの作品が大好きです。

これらの作品の舞台となっていることも、私がイギリスに憧れを抱いていた理由の一つです。

大学の授業で英国の歴史や文化に興味を持ったから

私は大学で文学部に在籍しており、これまで英語史や西洋史など英国について学ぶ機会が多くありました。

そこで、英国は歴史と文化の融合した国なのだということがよくわかり、ぜひ現地に行ってその空気を感じたい!と強く思いました。

英語発祥の地でブリティッシュイングリッシュを学べる

英語発祥の地であるイギリスでブリティッシュイングリッシュを学ぶことができる点も魅力的でした。イギリスのネイティブスピーカーとのコミュニケーションや現地の生活を通じて、より自然な英語表現を身につけたいと考えました。

 

次回以降のブログでは、留学準備から現地での生活まで、私の体験をみなさんにシェアしていきます。

お楽しみに!

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最後までお読みいただきありがとうございました。

By Emily

東京都在住のライター。働きながら学ぶ大学生。 新しいことを学ぶこと、文章を書くことが好きなので、好きなことを自由に書く場所としてEMILY IN TOKYOを作りました。 ピアノと読書とうさぎが好き。 素敵な場所、美味しいもの、美しいもの、琴線に触れる言葉、素晴らしいアイデアを見つけたら皆さんにシェアします。

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